Lentranceは、同社の学習用ICTプラットフォーム「Lentrance(レントランス)」の導入・利用状況を一元管理することができる「教育委員会・学校法人向けサービス」において、学校現場の利便性向上を企図した機能アップデートを実施した。
2024年度よりデジタル教科書の本格導入が始まり、小学5年生から中学3年生までの全児童生徒に対して英語のデジタル教科書が提供される。これに伴い、学校現場を所管する教育委員会や学校法人では、学校ごとのデジタル教科書整備状況や利用状況の把握と状況に応じたフォローアップを迅速に行うことが求められる。
こうした背景と、ユーザーからの意見や利用状況を踏まえ、視覚的な分かりやすさ、集計作業等におけるデータ活用のしやすさを重視したダッシュボード機能のアップデートを行った。
今回のアップデートにより、予算執行状況の把握やデータの活用をより柔軟に行うことが可能になったが、同社では今後も更なる利便性の向上を見据えたアップデートを継続する予定だ。2024年度、「学習履歴ダッシュボード機能」「プリント配布機能」「Webテスト機能」を追加し、有償で提供するという。