さつきは2月1日、教育機関向けに特化したオールインワンのスタンダードモデル「MIRAI TOUCH Pシリーズ」を2024年第1四半期に発売すると発表した。
新シリーズでは、教育現場のニーズに応える直感的な操作性と豊富な機能を装備。ラインアップは、65型「M65PE3S」、75型「M75PE3S」、85型「M85PE3S」の3機種となる。
色覚の個人差を問わず、より多くの人に見やすいよう、ミライタッチの全シリーズは、カラーユニバーサルデザインに配慮して作られている。色覚多様性を考慮したデザインで、全ての生徒が快適に使用できるように設計。色の識別が容易で、視認性が高いインターフェースとなっている。
頻繁に使用する電源や入力切替、外部入力端子を前面に配置し、教師が授業中に簡単に操作できるように設計されている。電源や入力切替、外部入力など使用頻度が高いものを本体前面に集約。USB Type-Cはケーブル1本で「タッチ操作」「音声出力」「給電」に対応。
ネットワーク設定や初期化など重要な操作は、管理者権限を持つユーザーのみが行えるようになっており、誤操作やイタズラから電子黒板を守る。
フリーハンドで書いた手書き文字を自動でテキスト化し、綺麗な板書を実現。また、板書した内容は内蔵ブラウザで即座に検索可能にし、授業中の情報収集をスムーズに行えるだけでなく、QRコードを使用して、板書内容を生徒のデバイスに簡単に共有できる。図形ツールもパワーアップし、2D/3D図形の生成やコンパス、分度器などのツールを使用して、授業の幅が広がる。
検索マークを押すと小画面で画像検索が行えるダイレクト画像検索機能も備えた。 ホワイトボードに貼り付けることもできる。
そのほか、現場ニーズに合わせて使いやすい画面分割機能、ワイヤレスミラーリング機能、ホーム画面カスタマイズ機能などを備える。