文部科学省は12月17日、「2023年度全国高校生フォーラム」を開催した(共催:筑波大学)。同省が実施しているWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業及びスーパーグローバルハイスクール(SGH)ネットワークに参加する高校生が一堂に会し、日頃取り組んでいるグローバルな社会課題の解決や提案等を話し合うとともに、英語によるポスターセッション(プレゼンテーション)を行った。
当日のプレゼンテーションとポスターを有識者で構成された審査委員会が審査し、文部科学大臣賞等の受賞校計6校を決定。最高賞の文部科学大臣賞には岡山城東高校が選ばれた。
岡山県立岡山城東高等学校(SGHネットワーク参加校)
タイトル「日本の英語教育と挟まる私たちの未来」
愛知県立千種高等学校(WWLカリキュラム開発拠点校)
タイトル「多角的な視野を持つ人材の育成を目指して」
広島県立広島中学校・広島高等学校(SGHネットワーク参加校)
タイトル「卵殻や卵殻膜を用いた水質浄化」
大阪府立千里高等学校(SGHネットワーク参加校)
タイトル「ADHDの特性を持った子ども達にとって有用な視覚教材の見直しと開発について」
名古屋大学教育学部附属中・高等学校(WWLカリキュラム開発拠点校)
タイトル「どこでもEnglish! ~英語教育の地域格差をなくすために~」
宮崎県立宮崎大宮高等学校
タイトル「Fish’s dish ~新たな餌原料の提案、養殖漁業の発展を目指して~」