東福岡学園と福岡教育大学は12月14日、教員の人材育成における高大連携協定を締結した。
福岡教育大学は「有為な教育者を養成し、文化の進展に寄与すること」を目的に、社会から求められる教育人材を養成し、地域の教育の発展に貢献することを自らの使命とし、教員養成及び教師教育に関する機能の向上に取り組み、地域の学校教員の資質向上に貢献してきた。現在は、常に社会から求められる大学であるために、「地域社会の中心に在る大学」として、地域社会を軸とした「教育」「研究」「社会貢献」に取り組んでいる。
今回の連携協定に基づき、東福岡学園の教育資源を福岡教育大学の教育・研究等に活かして、将来の教員となる人材の育成に寄与するとともに、同学園の教育力を更に向上させ、同学園の新たな教育目的である「人とつながり、世界とつながり、未来とつながる人」を育成する。
具体的には、同学の学生による教育実習やボランティアの実施や同学の教員による出前授業の実施などが想定されている。
文武に秀でた人材を多数輩出されている東福岡学園と、生涯にわたり学び続ける有為な教育者養成を理念とする福岡教育大学が教員研修を始めとした諸分野での協定関係を構築することで、地域の教育の中核を担う教育人材の養成・育成に貢献したいと考えています。
学園ビジョンの教育目的(「地域に、社会に、世界に、開かれた学校」として、「人とつながり、世界とつながり、未来とつながる人」を育成すること)の達成に向けて、福岡教育大学にパートナーとなっていただくことを大変嬉しく思っています。⼦どもたちのその先の未来を⾒据えて、お互いにつながり、新たなチャレンジをしながら、将来の日本を創っていく人材を育成していきましょう。