国立教育政策研究所(NIER)は1月31日に、文教施設研究講演会「新しい時代の学びを実現する学校施設づくり―児童生徒・教職員・地域にとって心地良い空間の創出(日本とフィンランドの事例から)―」をオンランで開催する。参加無料。
新しい時代の学びの実現に向けて、児童生徒の学びの場である教室の機能向上や児童生徒を支援する教職員のパフォーマンスを最大化するための執務空間を充実させることが重要だ。児童生徒、教職員、地域にとって、愛着を育み、心地良いと共に感じることができる場とするためには、学校施設の計画・設計において、学校設置者と設計者だけでなく、教職員に加え、児童生徒や保護者、地域住民、首長部局の職員等が参画し、施設づくりの目標を共有し、合意形成を図りながら検討を進めていくプロセスも重要となる。
本講演会では、各学校設置者等が新しい時代の学びの実現に向けた環境整備を検討する際の参考とできるよう、学校づくりのプロセスや執務空間を含めた学習空間の在り方について考える。
日 時 1月31日(水)13:30~16:30
形 式 オンライン開催(日英同時通訳付)
参加費 無料(事前申込制)
定 員 600人
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