富士ソフトは12月14日、教育分野のデジタル技術を活用したサービスのカタログ情報を提供する「教育DXサービスマップ(実証アルファ版)」を公開した。
同社は今年度、デジタル庁の「教育関連データのデータ連携の実現に向けた実証調査研究事業」を受託、民間企業等によって主体的かつ協調的に教育DXサービスマップを構築していくための実証を実施している。
その一環として10月より、教育DXサービスマップ(実証アルファ版)に掲載するサービスの募集を行い、今回、教育委員会や学校関係者に活用を想定した「教育DXサービスマップ(実証アルファ版)」としてとりまとめた。
今後、全国の教育委員会や学校関係者の意見を収集しながら、掲載情報を拡充させる。また将来的には、次世代校務DXや、教育データ標準化、相互運用性の確保など、関係省庁の方向性や改訂されるガイドラインに基づき、ベスト・リファレンスの紹介など継続的な改善を予定している。