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生成AIは学校教育に何をもたらすのか~文化講演「生成AI『チャットGPT』と学校の教育・図書館の未来を考える」1/24開催

2023年12月15日

(公財)文字・活字文化推進機構は文化講演「生成AI『チャットGPT』と学校の教育・図書館の未来を考える」を2024年1月24日(水)、東京・千代田区の城西国際大学 紀尾井町キャンパスで開催する。生成AIの可能性とリスクについて、技術革新の歴史を踏まえ執筆している読売新聞記者の大塚隆一氏と、デジタルで育った子供たちの心に寄り添いながら授業改革にとりくむ東大名誉教授の佐藤学氏による講演が行われる。

 


■生成AIに教員や学校司書はどう向かい合うべきか

人間が書いたような文章をつくる生成AIは、子供のあらゆる質問に答えるとともに、読書感想文をつくり、宿題も解いてくれる。こうした新しい技術が世の中を揺るがす事例は過去にもあったが、生成AIはこれまでの核兵器の脅威などとはまったく違うものとして恐れられているが、それは、なぜなのか。激変する学校教育を捉え、学びの場の教員や学校司書の役割について参加者と一緒に考える。

 


<開催概要>

【日時】2024124() 14:0016:30

【会場】城西国際大学 紀尾井町キャンパス 1号棟 地下ホール

(〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-26

アクセスはこちらから

【定数】140人(先着順)

【参加費】無料

【プログラム】

生成AI時代とこれからの学校図書館に関する報告

学校図書館議員連盟、文部科学省

第1部講演

テーマ/対話型AI「チャットGPT」は子どもの将来の脅威となるのか

講師/大塚隆一氏(読売新聞東京本社編集委員室)

第2部講演

テーマ/生成AI時代の学校教育・図書館の役割を考える

講師/佐藤学氏(東京大学名誉教授)

質疑応答

【申込み】

WebフォームとFAXで申し込みを受け付けている

FAXで申し込みの場合は次の①~④の必要項目を参加者全員分記入し、

文字・活字文化推進機構(FAX:03-5211-7285)まで送付する。

①氏名

②職業(所属など)

③電話番号またはFAX番号

④文化講演「生成AI『チャットGPT』と学校の教育・図書館の未来を考える」参加希望

Web申し込みはこちらから

【主催】文字・活字文化推進機構、全国学校図書館協議会、学校図書館整備推進会議

【後援】活字文化議員連盟、学校図書館議員連盟

※後日、文字・活字文化推進機構YouTubeチャンネルでアーカイブ動画の配信を予定

アーカイブ動画は申し込み不要・無料で視聴できる。

 


<講師略歴>


大塚隆一氏(読売新聞東京本社編集委員室)

東京大学理学部地球物理学科卒業。1981年、読売新聞社入社。浦和支局、科学部、国際部、ジュネーブ支局、ニューヨーク支局、ワシントン支局などを経て記者生活43年目。ジュネーブでは多くの国際機関、ニューヨークでは国連とアメリカ社会、ワシントンではアメリカの政治と外交を中心に取材。現在は国際関係のほか、情報技術(IT)、地球環境、核・原子力問題などが主たる関心事。時代の大きな流れや様々な問題のグローバルな構図を伝える記事が目標。

 


佐藤学氏(東京大学名誉教授)

1951年広島県生まれ。東京大学名誉教授、東京大学大学院教育学研究科元科長(2004―2006年)。エル・コレヒオ・デ・メヒコ招聘教授(2001年)、ハーバード大学客員教授(2002年)、ニューヨーク大学客員教授(2002年)、ベルリン自由大学招聘教授(2006年)を歴任。全米教育アカデミー(NAE)会員。日本学術会議第一部(人文社会科学)元部長。日本教育学会元会長。アメリカ教育学会(AERA)名誉会員。アジア出版大賞(APA)大賞次賞(2012年)。主要な著書が、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、韓国語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、インドネシア語、ベトナム語、タイ語に翻訳されて出版されている。

 

公益財団法人文字・活字文化推進機構

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