コナミデジタルエンタテインメントはこのほど、地理や経済などを学べるデジタル教材「桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~」(桃太郎電鉄 教育版)に新機能となる「物件編集機能」を追加した。物件データのCSVファイルを編集することで、「物件名」「物件価格」「収益率」を自由に変更することが可能となる機能で、教育版専用として実装する。
「桃太郎電鉄 教育版」は、“日本全国を巡って物件を買い集め、資産額日本一を目指す”というゲーム性を活かして、地理や経済などを学ぶことができるデジタル教材。今年初頭に無償提供を開始し、ID発行数は現在6,000以上、このうち小学校は全国の18%にあたる3,500以上となっている。自治体や教育委員会からの一括申し込みも受け付けており、現在は65団体に提供している。
今回追加した「物件編集機能」は、これまでに寄せられた教育現場からの声を受け、おもに中学校や高校の探究学習などの活用を想定して実装される新機能で、物件データのCSVファイルを編集することで、「物件名」「物件価格」「収益率」を自由に変更できる。
12月よりベータ(試用)版として提供しており、「桃太郎電鉄 教育版」を申し込んだすべての人が利用可能だ。
なお、本機能は、教育現場での活用を想定し教育版専用として実装するもので、「桃太郎電鉄」の他のシリーズタイトルへの追加予定はない。