「子ども第三の居場所」に在籍する3拠点の子供達がオンラインでそれぞれの地域の魅力をご当地キャラ、そして地域の人達にプレゼンテーションするイベントが12月26日に開催される。イベントでは、子供達が生活する地域の魅力を、自分達の言葉で表現し、ご当地キャラ達に届ける。プレゼンテーションに向けて、子ども達、スタッフともにプレゼンテーションの学習をしてきたという。
このオンラインプレゼンテーション大会は、一社・アルバ・エデュが日本財団のDX基金の支援を受けて、「子ども第三の居場所」の子供達のキャリア教育を目的としたプレゼンテーション授業およびオンライン授業の一環として行われる。
すべての子供達が将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々のおかれている状況により困難に直面している子供達を対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供している。現在全国に181カ所設置されている。(2023年9月末時点)