公財・みんなの夢をかなえる会は12月1日、高校生が自らの関心が高い社会問題を見つけ、それをビジネスの力で解決するアイデアコンテスト『高校生みんなの夢AWARD5』のエントリー受付を開始した。
今年で5回目の開催となる本コンテストは、起業家の育成だけでなく、高校生が社会問題の探究を通じて社会における自らの役割を認識し、進路について考えるきっかけを提供することを目的としている。一次選考(書類選考)、二次選考(プレゼンテーション動画選考)により、全国大会出場者(ファイナリスト)を決定、ファイナリストへのフォローアップ期間を経て、全国大会は2024年8月22日に東京・国立オリンピック記念青少年総合センターにて開催する。
エントリーは、公式サイトで2024年6月2日まで受付中。サイトでは前回全国大会のダイジェスト動画も公開している。
事前のオンライン学習コンテンツ『ソーシャルビジネス学習プログラム』を無償で公開している。講義動画と講義毎のワークシートで、高校生のビジネスアイデアの策定をサポート。高校生が社会問題やSDGsについて学び、社会問題を解決している様々な社会起業家の事例に触れながら、売上高や差別化戦略などビジネスの基本を学ぶことができる。動画は一本当たり20分前後で構成されており、総合探究などの授業で活用することもできる。
高校生みんなの夢AWARD5全国大会に進むファイナリストには、プロの講師によるビジネスモデル指導やプレゼンテーション指導などを行い、大舞台で自信を持って発表できるように寄り添う。
ソーシャルビジネス学習プログラムを受講し、エントリーした高校生全員に、総合型選抜(旧AO入試)等に活用できる『高校生みんなの夢AWARD5エントリー証明書』を発行。