東京都練馬区は今年度、教職員と保護者双方の負担軽減を目的に、区立小・中学校、区立小中一貫教育校、区立幼稚園および学校教育支援センターの101施設に、学校と保護者をつなぐ連絡サービス「sigfy(シグフィー)」を導入した。11月7日、提供元のFusicが発表した。
連絡サービス「sigfy」は、主な機能として、メッセージ送信機能、欠席遅刻連絡、アンケート機能を備える。
従来のメッセージ送信機能に加えて、チャット形式の「返信やりとり機能」もあり、 本機能により、家庭、学校側ともに、空き時間を利用して連絡ができ、より柔軟なコミュニケーションが可能になる。さらに学校側でチャットの利用を任意のタイミングでオン・オフできるため、教職員の過度な負担を避けることができる。
そのほか、アンケート機能などを複合的に活用することで、担当教職員1人当たり約100時間/年が期待できるという。