ぐんま国際アカデミー中高等部(群馬県太田市)では10月から、地元企業の森産業のきのこ栽培キット「もりのきのこ農園」シリーズを活用した授業が進行中だ。
同校の技術科は複数の企業と連携したプロジェクトに取り組んできた実績があり、今年度は同じ群馬県内にある企業として同社と連携、中等部2年生89人がきのこ栽培を通じて資源の持続可能性などを学ぶ「きのこプロジェクト」が10月から来年1月までの予定で始まった。
生徒は6種類(シイタケ、エノキタケ、ブナシメジ、ヒラタケ、エリンギ、ナメコ)の中から好きなきのこを選び校内で栽培。育てたきのこを使ったオリジナル料理を考案して家庭で振る舞い、希望者は、県主催の「群馬県きのこ料理コンクール」に応募するという。