トライグループはこのほど、さらに質の高い個別教育の実現を目指し、独自開発した学習管理システム(LMS)「DAILY TRY」を導入した。今までの「個別授業」と「コーチング」に「学習管理システム」を掛け合わせ、授業日だけでなく自主学習まで徹底管理することで、これまで以上に質の高い個別最適学習の実現を目指す。
対象サービスは、家庭教師のトライ、個別教室のトライ、オンライン個別指導塾で、対象学年は全学年。
「DAILY TRY」は、学習を全体的にサポートするために授業だけでなく自主学習も管理できるシステム。授業日だけでなく自習学習の内容までをデータ蓄積・管理し、本部で細かく分析することができるよう設計されている。
毎日、全国1万コマ以上もの授業・自主学習、成績進捗のデータを蓄積することで、例えば、二次関数が苦手な学生の多くはどこでつまずいているのか、苦手を克服するための適切な指導方法は何かなど、生徒と指導の傾向がわかるようになる。
また、データを溜めるだけでなく本部で細かく分析を重ねることで、成功事例を他の生徒の指導に反映させていく仕組みを構築。これにより、今まで以上に細かく学習の軌道修正を行い、目標達成まで最短距離で導くことができるようになった。
従来からの同社の特色である「個別授業」と「コーチング」に、さらに「学習管理システム」を掛け合わせることで、授業日以外の日々の学習にも寄り添う、質の高い個別最適学習の実現を目指す。
「DAILY TRY」は、既存のトライの「個別授業」と「コーチング」の流れに沿って、“成績向上に必要なステップ”をサポートできるよう開発・設計されている。機能は随時アップデートされる。
子供と一緒に実現したいゴールを設定したのち、そのゴール達成に向けた中間目標を先生が設定する。設定されたゴールと中間目標は、それぞれトップ画面に表示され、迷わず学習を進めることができる。
目標に向けて頑張った学習の内容や理解度、そして先生からの評価コメントや応援メッセージを「授業」と「自主学習」それぞれ確認することができる。
学習記録をもとに、目標の進捗を都度確認し、細かい軌道修正を行うことで着実にゴール達成を目指すことができる。