東京のパナソニック汐留美術館では、開館20周年記念展/帝国ホテル二代目本館100周年「フランク・ロイド・ライト─世界を結ぶ建築」を、2024年1月11日〜3月10日(日)に開催する。
ライトが日本で実現した大作、帝国ホテル二代目本館が1923年の竣工から100年を迎えるのを機に、グローバル・アーキテクトの先駆としてライトを紹介する。
展覧会では、本邦初公開となるライトによる華麗で精緻なドローイングを展示の中心とし、帝国ホテルを基軸とした7つのセクションを横断的に鑑賞することで、ライトが追求した、人と自然と建築の関わり、多様な文化との交流、社会の理想といったテーマが浮かび上がってくる。世界を横断して活躍したライトのグローバルな視点は、21世紀の今日的な課題と共鳴し、来るべき未来への提言となるはずだ。
会 期 2024年1月11日(木)〜3月10日(日)
会 場 パナソニック汐留美術館(東京都港区)
休館日 水曜日 ※ただし3月6日(水)は開館
開館時間 10時〜18時まで(入館は17:30まで)
※2月2日(金)、3月1日(金)、8日(金)、9日(土)は夜間開館20時まで(入館は19:30まで)
入館料 一般:1,200円/65歳以上:1,100円/大学生・高校生:700円/中学生以下:無料 ※障害者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。
主 催 パナソニック汐留美術館、フランク・ロイド・ライト財団、東京新聞
後 援 アメリカ大使館、一般社団法人日本建築学会、公益社団法人日本建築家協会、一般社団法人DOCOMOMO Japan、有機的建築アーカイブ、港区教育委員会
特別協力 コロンビア大学エイヴリー建築・美術図書館、株式会社 帝国ホテル
◆問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)