イーストは、新年度の辞書アプリ導入を控えた2024年2月(予定)に、新機能「しおりタグ配信」をDONGRIに搭載する。本機能は「生徒と語句のリストを共有したい」という教員の声をきっかけに開発されたという。
教員は重要語句の一覧(しおりタグ)を作成し、生徒へ配信することが可能になる。辞書の解説を読んで重要語句の理解を深めるのはもちろん、しおり(タグや色で分類、絞り込みが可能)を活用した継続的な学習や、辞書活用の習慣化につながる機能としても期待される。
また、一括導入校向けに提供している「ダッシュボード機能」を併せて活用すれば、教員は、しおりタグを配信した後の生徒の学習状況を確認することも可能。
後から見直したい語句に「しおり」を登録できる。しおりには、分類するための「タグ」をあわせて登録可能。「間違えやすい語句」や「中間テスト」といったタグを用意することで、カテゴリー別にしおりを分類できる。
新機能「しおりタグ配信」の搭載(2024年2月予定)と同時に、しおりは色による分類も可能になる。本機能は、DONGRIを高頻度で活用している済美平成中等教育学校の濱田和幸教諭の「しおりの分類をより自由に行いたい」という意見に着想を得たという。
色による分類は、しおりを一層整理しやすくし、その後の検索も容易(色による絞り込みが可能)になることから、しおりを活用した継続的な学習にもつながる。
マルチプラットフォーム/マルチデバイス対応の辞書アプリ。オフラインで利用できるネイティブアプリ版(iOS、Windows、Android)と、ブラウザで利用するWeb版を用意。コンテンツは、小学校、中学校、高等学校それぞれの学習に最適な辞書・参考書・百科・用語集等を揃え、学校や生徒のニーズに合わせて様々な組み合わせが可能。
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