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VISH、ICTツール「園支援システム+バスキャッチ」を導入した片柳幼稚園の導入事例を公開

2023年10月21日

VISHは10月20日、幼稚園・保育園・認定こども園の園業務負担軽減を支援するICTツール「園支援システム+バスキャッチ」を導入した片柳幼稚園(さいたま市)の導入事例を公開した。

「園支援システム+バスキャッチ」は、園バス運行情報、園児管理を中心に、保護者の連絡手段のデジタル化、教職員の働き方改革に寄与する低価格のクラウドサービス。初期費用がかからず、月額9,000円から利用できる。

2010年のサービス開始以来、全国で2,300以上の幼稚園・保育園・認定こども園で利用されている。

 

 

■必要としている機能がすべて揃っていたことが導入の決め手に

片柳幼稚園には、年少・年中・年長の各学年3クラスに合計270人の園児が在籍している。教職員は合計31人、バスは3台で9コース運行。2019年9月より「園支援システム+バスキャッチ」を導入している。

 

◎導入前の状況
  • 導入前、保護者への連絡はメール配信システムを使っていた
  • 欠席の連絡は朝、保護者から電話を受け、ノートに書いて、クラス担任はそのノートを見て欠席者の確認をしていた
  • 預かり保育の申し込みは園にノートを置いておき、送り迎えなどの際に保護者に記入してもらっていた
  • 預かり保育料は園でチケットを作成して、それを事前に現金で購入してもらっていた

 

◎導入のきっかけ
  • 2019101日から「幼児教育の無償化」がスタート
  • 預かり保育管理のシステム化を検討していた

 

◎導入の決め手
  • 一番はこちらが必要としている機能をすべて持っていたこと。そして、導入しやすい金額
  • 比較検討したシステムの中にはイニシャルコストで70万円、さらに高額なランニングコストが必要、というものもあった
  • 「園支援システム+バスキャッチ」は園児数に関係なく、一定の金額設定

 

 ◎導入効果
  •  730分ころから鳴り始める欠席連絡の電話が、ほとんど鳴らなくなった。保護者の利便性も高まった
  • 預かり保育の集計がかなり便利になった。自動で請求に反映される。手作業で行うことは、いまでは想像できない
  • 指導要録の「学籍に関する記録」は子供たちのデータが自動反映。「指導及び保育に関する記録」の作成はしやすくなっている
  • 未就園児の段階から保護者にアプリを入れてもらい、利便性を知ってもらうことで入園にもつながっている
  • お便りは、先生たちからの紙で見て欲しいという声、保護者からの紙でも欲しいという声に応えて、紙とPDFのハイブリッド

 

◎今後の活用について
  • 用品注文を活用して、園のキャッシュレス化を進めていきたい

 

 

▶︎導入事例記事全文はこちら

園支援システム+バスキャッチ

VISH株式会社

学校法人片柳学園 片柳幼稚園

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