PwC Japanグループは10月18日、10年後に必要とされる仕事やスキルについて考える中学生向け授業「未来のしごと」ワークショッププログラム教材の無償提供を開始した。
「未来のしごと」ワークショップは、10年後の未来に必要とされる仕事やスキルについて考え、新しい未来の仕事のアイデアを発想する、デザイン思考をベースとしたプログラム。同社が独自に開発し、これまで延べ10校に出前授業として提供してきた。
学校教育現場では、生徒たちが自ら学び続ける力や対話力、問いを立てる力の育成がこれまで以上に重視されることから、本プログラムを中学校の総合的な学習(探究)の時間でより幅広く活用できるようプログラム教材をパッケージ化し、希望の中学校に無償で提供することとした。
対話中心の本プログラムでは、生徒たちが自らの考えを他者と共有する機会を重視し、今ある「しごと」を起点に、身の回りの社会課題について話し合い、「テクノロジー」の活用による課題解決策と新しいしごとのアイデアを自由に発想する。デジタル世界への知識と理解を深めながら、共感力と創造力を働かせ、自由に発想する楽しさに気づくきっかけを提供する。
「デザイン思考(design thinking)」「対話力(verbal communication)」「課題解決力(problem solving)」「自己効力感(personal effectiveness)」を醸成する本プログラムを通じて、日本の若者が自らの未来を切り拓いていこうとする前向きなマインドセットの育成を支援する。
以下を無償ダウンロードにて提供する。
教材のダウンロードは、下記サイトのお申込みフォームより問合せのこと。