アルプス システム インテグレーション(ALSI)は、提供するフィルタリングサービスに搭載しているWebフィルタリングデータベースに「AI」カテゴリを新設し、10月23日より提供開始する。
搭載される製品・サービス、および対応時期は、クラウド型次世代Webフィルタリングサービス「InterSafe GatewayConnection(インターセーフ ゲートウェイコネクション)」が10月23日から、オンプレミス型高機能Webフィルタリング「InterSafe WebFilter(インターセーフ ウェブフィルター)」が11月27日からとなる予定だ。
これまで生成AIサービスは、「ウェブアプリケーション」カテゴリに登録されていたが、今回新設したAIカテゴリに分類することにより、組織の利用状況に合わせたより細かな設定や、利用状況の確認が可能になる。
また今回の新設により、国内Webフィルタリングサービスでは最大クラスの149カテゴリからなるWebフィルタリングデータベースとなる。
学校現場においては、文部科学省のガイドラインにより生成AIの限定的な利用が推奨されており、今回新設したAIカテゴリを使うことで、学齢ごとの利用設定や、授業中のみ利用可能にする利用時間制限、不適切な利用があった場合のアラート検知など、学校現場の状況にあわせて柔軟な設定をすることが可能になる。また、連携するWebアクセスログ分析ツール「InterSafe LogNavigator」を利用することで、生成AIサービスの利用状況を把握することが可能。