静岡県藤枝市では、子どもたちが多様な大人と出会い、多様な職業観を身につけられるキャリア教育の実践の場を創出するため「職業観育成事業」を実施している。10月5日、子どもと専門家をつなぐ遠隔授業を青島小学校で実施する。
建設業向け施工管理ソフトウェアの開発・販売を行う建設システム(KENTEM)が講師を務める。児童は同社の防災アプリ開発者から、自然災害を体験するテクノロジーや、防災に活用されている技術の講義を受け、防災アプリの目的や機能、効果などを学んだのち、アプリに搭載する新機能を考え、講師に発表し、意見やアドバイスをもらう、というのが今回の遠隔授業の内容だ。6年生186人が参加する。