EDUCOMは9月29日、統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」と、普通紙(コピー用紙)に印刷した解答用紙を使用して採点が可能なソフトウェア「デジらく採点2普通紙対応版」が機能連携したことを発表。これにより、採点データを加工することなく「C4th」に取り込めるようになり、教員の作業時間短縮に貢献する。
「EDUCOMマネージャーC4th」は、EDUCOMがクラウドあるいはオンプレミスで提供する、全国の小中学校向けに先生の校務の効率化を支援する統合型校務支援システム。
これまでは「デジらく採点2」からエクセルファイルとして出力した採点データを「C4th」に取り込むために、手作業でファイルを加工してから取り込む必要があった。今回の連携により、「デジらく採点2」から直接「C4th」に取り込み可能なデータ形式での出力ができるようになり、教員のデータ加工時間削減や成績処理時のミス削減が期待できる。また、今後は「デジらく採点2クラウド」との連携も予定しているという。