Classiはこのほど、小中学校向け保護者向け連絡サービス「tetoru(テトル)」に保護者の開封・既読管理機能を追加した。これにより、教職員が配信した連絡の既読・未読状況を家庭単位で確認できるようになり、学校・保護者間のコミュニケーションがよりスムーズになる。
これまでの学校と保護者間の連絡手段は、伝統的に連絡帳や連絡網を利用した電話でのやり取りが主流だった。しかし、この従来の方法では保護者が連絡内容を確認したのかを学校側が把握することは困難であり、特に休校情報などの緊急かつ重要な連絡が行き届いていない場合、学校・家庭双方にリスクが生じていた。
この問題を解決するため、tetoruに、保護者がメッセージを開封し、内容を確認したかどうかを学校側が瞬時に確認できる「開封・既読管理機能」を導入した。本機能では、教職員が配信した連絡の既読・未読状況を家庭単位で確認できる。tetoru画面上で既読状況を確認後、配信内容未読の家庭に対してリマインドの連絡をすることも可能。
この機能により、学校と保護者間のコミュニケーションの品質向上を図るとともに、緊急時の連絡もよりスムーズかつ確実に行えるようになる。