ティーピーリンクジャパンは9月28日、 コンセント埋め込み型Wi-Fi 6アクセスポイント「EAP615-WE」の国内販売を開始した。想定販売価格は2万900円(税込)。
「EAP615-WE」は、壁面取り付け型APシリーズの新モデルとして誕生したコンセント埋め込み型アクセスポイント。JIS規格マルチメディアコンセントに準拠した日本仕様となっており、コンセントボックス内への直接設置が可能。
Wi-Fi 6テクノロジーに対応し、合計1775Mbps (5GHz:1201Mbps + 2.4GHz:574Mbps) の通信速度を提供。2つのギガビットポート (ダウンリンク×1 & アップリンク×1) を搭載し、アップリンクポートは802.3af/at PoE規格に対応しているため追加の配線工事も必要ない。また、RJ11ポートも2口用意しているため、ホテルや集合住宅のような各部屋に電話回線が必要な場面でも役立つ。
さらに、Omada対応のVPNルーター、PoEスイッチ、コントローラー等と併せてOmada SDNプラットフォームに統合すれば、1つの管理画面から全てを操作できる拡張性の高いネットワークを構築可能。Omadaハードウェアコントローラーを使用すれば月額費用0円で一括管理&リモート操作ができるため、オフィスやホテル等に設置された複数のAPをより容易かつリーズナブルに運用できる。
同社の法人用アクセスポイントは、災害用統一SSID「00000JAPAN」にも対応しており、日々の快適なWi-Fi環境を提供するだけでなく、災害時におけるインターネット接続支援にも活用できる。