オンライン英語トレーニングを提供するスパトレは9月21日、経済産業省「探究的な学び支援補助金」に採択されたと発表した。
「探究的な学び支援補助金」は、探究学習や情報活用能力育成に資するサービスを提供する事業者に対し、事業費等に要する経費の一部を補助する制度。本採択により、全国の公立・私立の小学校、中学校、高等学校において、12月28日まで、本補助金を活用し無償でスパトレを導入することができる。
期間中何度でも何人でも活用可能。補助金手続きは同社で行うので、学校・教育委員会の手続き上の負担はほとんどない。申込みは先着順で、予算がなくなり次第終了となる。
◎第二言語習得論の第一人者・白井恭弘教授監修
スパトレは予習復習を絶対必要とした、25分Skype/Google meetで外国人講師と英語の授業をマンツーマン・グループ・ペアで行うサービスで、第二言語習得論の第一人者である白井恭弘教授が社外取締役としてサービスの監修を行っており、話す体験だけにとどまらない学習を提供することを強みとしている。
◎教科書準拠 マンツーマンorグループでオンライン授業
東京書籍・三省堂・開隆堂・光村図書・教育出版といった教科書会社と提携し、教科書に準拠したプログラムをスピーキングだけでなくライティングやリスニング等全てのパートで利用できる。生徒一人に対し一人の先生がオンラインで指導するマンツーマンまたはグループの授業をオンラインで受講できる。
◎指導計画に基づく5段階評価で指導負担を軽減
英語が得意な子には発展的な内容を、苦手な子には基礎を、興味・関心が薄い子には学習意欲を高めるような活動を同時間で同じユニットに対し行うことができる。講師はさまざまな国の出身で、生徒は多様な文化に触れることができる。
事前に日本語の授業教案を確認し、ウェブサイト上から予約することができる。ライティングを提出すればネイティブの講師が添削を生徒個人に戻し、さらに指導計画に基づく5段階の評価を得ることができ、学校の指導負担の軽減につながる。
経済産業省「探究的な学び支援補助金」