Relichは9月、オージス総研と共創し、小学生向けに“言語で考える力”を育てる教育webアプリ「カンガエMAX。」を正式リリースした。「カンガエMAX。」は、言語を操る能力を育成して論理性を伸ばすことに特化した教材。料金は月額3,300円（税込）
本アプリは、週に1回30分学習に取り組み、“言語で考える力”を伸ばす。“言語で考える力”が伸長することで、前提条件を整理し要素間の関係性を見つけ、答えを自分の言葉で表現し記述することができるようになり、その結果、「問題の理解」と「知識の応用」の土台が作られ、初めて見る問題や未知の課題であっても自分の力で解決を図れるようになることを目指す。
また、「子供と対話しながら、保護者が子供の思考を導くスタイル」を取り入れており、その導き方を示した指導案を用意。子供との対話を通じて保護者は「教え方（=足場の架け方）」を学べ、日常生活の会話の中から子供の思考力を育てる環境を育むことができる。
（１）教育のプロと開発した「思考力を育てるプログラム」
武蔵野大学 副学長 教育学部長 上岡学教授による監修のもと、考える力を5分類12観点に分け体系化した。また、学習者の習熟度に合わせた段階的な難易度変更ができる仕組みにより、きめ細かく思考力を育成できる。
（２）全問添削により家庭学習の負担を軽減
採点や指導を保護者に代わって全問添削。定性的な評価に加え、考える力に必要な要素を数値化してフィードバックする。苦手なポイントと対策がひと目で分かるため、曖昧で難しい記述式思考力問題の家庭学習が可能になる。
（３）子供の興味関心で問題を選択可能
「なぜ？どうして？」といった疑問が出てくる日常生活の場面をもとにした問題文の中から子供が興味を持つテーマを選択できる。難易度が高い思考力問題でも“ちょっと背伸び”をしながら学べる。
問題例
