イー・ラーニング研究所はこのほど、同社が開発する子ども向けキャリア教育教材『子ども未来キャリア』の“ブラッシュアップ版”第三弾として「おつかいゲーム」と「情報推理ゲーム」をリリースした。
『子ども未来キャリア』は、子供のときから夢や目標を持ち、グローバル社会で必要となる知識と能力を育成を目指す、キャリア教育用ボードゲーム教材。同教材は2023年から、授業で扱いやすいように、現物提供が可能な完全パッケージ化を行い、シンプルで分かりやすい内容とボリュームに改良したブラッシュアップ版を提供している。ボードゲームを通じた疑似体験と、スライド教材を活用した学習を組み合わせた「遊び×学び」を融合した内容で、主体的に楽しく学ぶことができる。
第一弾「コミュニケーションゲーム」「事業投資ゲーム」、第二弾「ディスカッションゲーム」に続く第三弾として今回リリースした「おつかいゲーム」「情報推理ゲーム」は、昨今注目度の高い金融リテラシーと情報リテラシーを扱った。
プレイヤーは途中で発生するイベントを上手く乗り越えながら、自分の買い物リストの商品を手に入れることを目指す。そして、お金の出入りを記録し計画的な買い物を体験するとともに、需要と供給の関係によって商品の価格が変化することを学ぶ。
<身につくこと>
教材対象年齢 :6歳~
所要時間(目安):60分×2回 (スライド&ゲーム)
推奨プレイ人数:4~5人
プレイヤーが探偵に扮し、出題された“あるキーワード”が何かを予想するために、「てがかり」を元に正解を導き出していく。様々な情報に惑わされることなく、分析・検証により正しい情報を見破り、チームでポイント獲得を目指していくことで、物事を多角的・論理的にとらえる思考を高める。
<身につくこと>
教材対象年齢 :6歳~
所要時間(目安):60分×2回 (スライド&ゲーム)
推奨プレイ人数:4~5人