ITエンジニア向け国内最大の転職・就職・学習プラットフォーム「paiza(パイザ)」は9月13日、動画プログラミング学習サービス「paizaラーニング」において、これまで2レッスンだったSQL講座を17レッスンまで拡大して刷新し、「新・SQL入門編」を開講した。
利用には会員登録(無料)が必要。「新・SQL入門編」では一部レッスンを無料公開している。また、新講座開講に伴い、これまで有料だった「DB/SQL入門編」を無料公開している。
◎環境構築不要でデータベースを使った学習が可能に
動画で学習する講座は全部で17レッスンあり、SQLの「基礎編」と今回新たに内容をアップデートした「ビジネス編」に分かれる。「新・SQL入門編」は、あらかじめ用意されたデータベースを利用しながら実践的に学習できることが大きな特徴。
一般的にSQLを自習する場合、「MySQL」などのオープンソースのリレーショナルデータベース管理システムをPCにインストールし、一定量のサンプルデータを自分で用意してデータベースに反映する必要があるが、paizaラーニングでは特別な環境構築を行うことなく、実践的なサンプルデータを使ってデータ集計、分析を実際に行いながら学習することができる。
◎講座に対応した問題集を増加中
動画で学べる講座のほかに、講座で学んだ内容に沿った問題を数多く解くことができる問題集を用意。SQLの問題集は現状47問あり、2023年9月末までには127問まで拡充、今後も拡充予定。問題集でもサンプルデータが入ったデータベースを使いながら実践的に学ぶことができる。
◎機能ごとに学べる
今回刷新した「新・SQL入門編」では、日付・日時関数、サブクエリ、CASE式などSQLの機能ごとにも学習することが出来るようになった。
「paizaラーニング」は月額1,078円(税込)で利用できる、未経験者や初心者向けの動画プログラミング学習サービスで、Java, PHP, Python, Ruby, JavaScriptなどの主要言語が学べる「言語仕様」のほか、「Webアプリ開発」、「ロジック力」、「周辺知識」の基礎を総合的に身につけることができる。2023年9月現在、全240レッスン、 1,800学習動画、 3,600問の演習課題を提供。環境構築が不要でサイトにアクセスするだけですぐに学習を始められる。