アルクはこのほど、同社の英語学習アプリ「booco」(ブーコ)が、ベネッセの無料オンライン自習サービス「StudyCast」(スタディキャスト)と、連携を開始したと発表した。boocoで学習した時間をStudyCastに連携することで、学習者は、他教科との学習時間の偏りを防止することができる。
boocoは、「英語の勉強をもっと便利に」をコンセプトに誕生した、アルクの参考書や問題集をスマホ一つで学習できるアプリ。電子版の学習参考書を読んだり、音声を聞いたりするだけでなく、書籍の内容を基に作成されたクイズを解いて力試しや復習も可能。累計530万部突破の「キクタン」シリーズ、TOEIC L&Rテスト研究第一人者ヒロ前田氏の最新模試本『TOEIC(R) L&Rテスト 究極の模試600問+』など、「語学のアルク」の人気書籍・最新刊を多数取り揃えている。
StudyCastは、スマホアプリ上に作成した勉強部屋で、全国のユーザーとリアルタイムで一緒に勉強できる無料スマホアプリ。基本機能として、▽1人で勉強に集中できるタイマー機能▽顔見知りの友達とビデオ通話で教えあえる機能▽自分が勉強した時間を自動で記録・可視化する機能――などを備える。
2つを連携をすることで、boocoでの学習をStudyCastに記録できるようになる。また、ユーザー同士の交流の機会を設けることができ、言語学習へのモチベーション維持につながる。boocoだけでなく他学習アプリも含めた学習記録をまとめてチェックすることができるため、科目ごとの学習時間やアプリごとの学習時間のチェックも可能だ。連携は、両アプリをダウンロードのうえ、boocoの「マイページ」から行う。なお、連携はiOSのみのサービスとなっている。
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