千葉県教育委員会とみんなのコードは8月29日、同県における情報教育の充実・発展を推進し、次代の社会を担う児童生徒の育成に資するために連携協定を締結した。
今後、協定に基づき両者は、▽県内の公立学校におけるプログラミングを含む情報教育の充実・発展に係る教員の資質向上▽指定された中学校及び高等学校において、先進的な情報教育の共同研究の実施――などに取り組む。
千葉県は、2023年3月に発表した「千葉県学校教育情報化推進計画」において、ICTの利点を最大限に生かした教育活動を推進するとともに、ICT活用を通して、千葉の「子供」「教員」「学校」の可能性を引き出すことを目指している。
連携協定締結にあたり、冨塚昌子教育長は、「この協定による情報教育の新たな取組は、千葉県の持つ教育のポテンシャルをさらに引き出す重要な一歩であり、子供たちの自己肯定感や県民としての誇りを高める契機となる」と期待を寄せている。
▶︎千葉県学校教育情報化推進計画 (PDF)