わかさ生活は8月24日、奈良県大和郡山市立昭和小学校の教員・保護者に向けて、目の健康について学ぶ視育(しいく)授業「メノコト元気教室」を実施した。授業には、同小の教員・保護者23人が参加。ビジョントレーニングを中心に体験も取り入れながら、目の大切さについて学んだ。
ビジョントレーニングとは、主に視力だけではなく、目が本来持っている力を向上させることを目的としたトレーニングのこと。ものの性質や状態を捉える力を高め、見たものを正しく認識したり、自分の身体をイメージ通りに動かす機能を向上させる。ビジョントレーニングをすることで、目の筋肉の動きをスムーズにし、眼精疲労や肩こりの軽減や集中力を高めることが期待できるという。
今回の授業に参加した同小の山口弘一校長は、「目の働きは日々の学習にも影響を与えるものだと考えています。今回教えていただいたトレーニング方法により児童の学習効率が上がるのであれば、こういった方法も取り入れていかないといけないと思いました。これらの気付きを今後も大切にしていきたいです」と感想を語った。