NPO法人学校図書館実践活動研究会は学校図書館法公布70周年を記念して、「GIGAスクール時代における学校図書館の活用」との主題で、「子どもの学び」市民フォーラムin東京を9月23日(土)に対面とオンラインで同時開催する。
■学校の変革が進む中、学校図書館の活用をいかに進めるか
教育の情報化は急速に進展し、1人1台のタブッレト配布もほぼ実現した。また、学校教育に生成AIの導入も本格的に進もうとしている。こうした大きな変革の中、全国の学校は学校とAIの関係や学校図書館の活用をどのように進めるべきかなどの課題に直面している。
■AI時代における学校図書館の果たす役割とは
そこでフォーラムの主題を「GIGAスクール時代における学校図書館の活用」と設定し、今後のAI時代と豊かな学びの在り方、AIの活用法、情報活用能力の育成などに学校図書館が果たす役割を参加者と意見交換を通して課題の解決などについて考える。
<日程>
12:30 受付(対面)・入室(オンライン)開始
12:50 開会挨拶
NPO法人学校図書館実践活動研究会名誉顧問、新国立劇場理事長
元文部科学事務次官 銭谷眞美氏
13:00 実践発表
GIGAスクール構想から3年~子どもたちの学びと学校図書館の変化~
群馬県・甘楽町立福島小学校司書教諭 青木いず美氏
13:45 実践発表
1人1台端末で広がる学校図書館活動
~アナログとデジタルを融合した探究活動への支援~
中央大学附属中学校・高等学校司書教諭 平野誠氏
14:30 休憩
14:45 提案
GIGAスクール時代における学校図書館を考える
専修大学文学部教授 野口武悟氏
15:45 記念講演
GIGAスクール構想を踏まえた新しい学校図書館の在り方
文部科学省初等中等教育局視学官 大滝一登氏
16:30 閉会挨拶
NPO法人学校図書館実践活動研究会理事長 小林達也氏
16:35 終了
<開催概要>
主催:NPO法人学校図書館実践活動研究会
後援:文部科学省、(公社)全国学校図書館協議会、(一社)日本子どもの本研究会
会場:アットビジネスセンター 池袋駅前別館901号室
(東京都豊島区東池袋1-6-4 伊藤ビル9階)
参加者:「子どもの学び」に興味関心のある人
参加方式:申し込みの際に会場での対面、Zoomによる同時オンライン、見逃し配信の
どちらの方式かを明記。各方式の詳細については、申込確認後にメールで通知。
定員:対面40人・同時オンライン60人
参加費:1000円(一般の人、個人賛助会員)、正会員・学生会員・団体賛助会員は無料
申込方法:申込フォームで会場での対面・同時オンライン・見逃し配信のいずれかに記入
以下の申込フォームまたはQRコードからアクセスする。
受付開始:8月25日から申込受付を開始。
確認メール:申込フォームに書かれたアドレス宛に、申込確認のメールを送付。
締切:9月15日(金)まで ※先着順に受け付ける。
キャンセル:参加のキャンセルは9月20日までにメールで知らせる。
キャンセルの場合、参加費は返金されない。※見逃し配信を見ることができる。
送金先:一般の人、個人賛助会員は、申込確認メールに参加費の送金先・送金方法などを通知する。
その他:急な変更などは学校図書館実践活動研究会のホームページにて通知する。