アディッシュは、提供するノーコード・チャットボット「hitobo」において、PDFやURLを直接読み込ませるだけで、生成AIによってFAQを自動生成できる機能を追加した。連携する生成AIは、ChatGPTを提供する人工知能研究開発のOpenAI社のAPI。同時に導入支援として、自動生成されたQ&Aの質問カテゴリーの体系的な設計・分類の完成までを伴走するサポートを開始する。提供開始は9月下旬からの予定。
hitoboは、だれもが早く簡単に開始でき改善が可能な自社開発の企業向けAIチャットボットツール。ノーコードで、チャットボットおよびFAQ検索ページの構築が可能だ。Q&A自動生成、Q&A更新、チャットボットへの反映、問い合わせ履歴分析の一連の作業がスムーズにでき、主に社内FAQや顧客対応における業務効率化や生産性向上のために活用されている。
ChatGPTなどの生成AIサービスを利用してQ&Aの作成を進める際、一般的な課題として生成AIに指示を繰り返すことや、テキストをコピーする反復時間など非効率な作業が発生している。
今回、新たに提供する機能は、PDFやURLの読み込みだけで、指定した数のQ&Aを生成できるようになる。同時にQ&Aのカテゴリー分類も自動作成する。これにより、簡単にFAQの作成と更新が可能となり、作業の効率化が期待できる。
Q&Aを多く作る場合、作成者や利用者にとってわかりやすいカテゴリー分類が重要。AIに自動生成させるだけでは、わかりづらい分類になることもある。
hitoboの導入サポートとして、自動生成によるQ&Aリスト作成やカテゴリー分類の設計を伴走し、カテゴリー分類されたQ&Aリストの完成までを支援する。さらに要望に応じ、導入時にhitoboへのQ&Aリストの登録を代行することも行う。
適切なFAQにするためのカテゴリー分類の設計と、カテゴリー名からQ&Aを自動分類できることにより、FAQの構築時と運用開始後の作業の効率化につながる。
画面イメージ。デザインや項目の名称は、変更になる場合がある
＜価格・提供開始日（予定）＞
プラン名 ベーシック
月額費用 71,500円（税込）
初期費用 55,000円（税込）
提供開始日 2023年9月下旬（予定）
ChatGPTで自社情報を反映したFAQを自動生成する方法、カテゴリーの自動分類の方法、作成したQ&AリストをチャットボットやFAQシステムで活用する方法について解説するセミナーをオンラインで開催する。
日 時 8月30日（水）11:00～11:50
◆参加申込はこちらから ※申込締切8月28日13:00
