文部科学省が公募していた2023年度「次世代のがんプロフェッショナル養成プラン」に、岡山大学を主幹校として中国・四国地方9県の11大学が連携した中国・四国広域がんプロ養成コンソーシアムのプロジェクト「地域をつなぐ未来世代のがん専門医療人養成」が採択された。
「次世代のがんプロフェッショナル養成プラン」事業は、2023年3月に閣議決定された「第4期がん対策推進基本計画」の人材育成強化の施策であり、がん専門医療人材を養成する拠点を大学間連携により形成することを目的としている。
全国で11拠点が採択されており、「第4期がん対策推進基本計画」が目標としている「がん予防」「がん医療」および「がんとの共生」を推進できるがん専門医療人材を育成していく。
中国・四国地方9県全域にわたる11大学が連携することで、多くの山間地や離島など過疎化が進む地域へのがん専門医療人の配置を目指したがん医療の均てん化が期待できる。
中国・四国広域がんプロ養成コンソーシアム