日本旅行は、日本貿易振興機構(ジェトロ)、ジャッツ及び認定NPO法人very50と連携し、ジェトロが開発途上国産品の展示・販売機能として運営するアンテナショップ「一村一品マーケット」において高校生のアイデアで開発途上国の特産品をプロモーションおよび販売するプロジェクトを立ち上げ、8月19日、「一村一品マーケット」2店舗にて店舗実習、9月3日・17日に高校生による販売イベントを実施する。
日本旅行およびジャッツは2022年度より、ジェトロが経済産業省とともに推進する「一村一品運動」の一環として、成田国際空港と関西国際空港にて開催している「一村一品マーケット」の販売促進を目的とした企画運営業務に携わっている。
今年は企画の一環として、「一村一品マーケット」を持続的な取り組みとするための根本的な課題である《開発途上国の産品の魅力を消費者に伝える》にはどうすれば良いかを考え、実践することを目的に、高校生が開発途上国の現状を学び、開発途上国および産品の素晴らしさを消費者に伝える教育プログラム「一村一品マーケット PR 活動PROJECT第二弾」を立ち上げ、6月より活動してきた。
9月3日と17日、プログラムを通して学んだことを実践する場として、東京と大阪の2会場で参加した高校生による販売イベントを開催する。今回の取り組みは、10月に開催される「第4回 SB Student Ambassador 全国ブロック 東日本大会・西日本大会」にて、参加高校生自身がプレゼンテーションし、全国の高校生に共有される。
◎店舗実習
8月19日(土)
「一村一品マーケット」2店舗同時開催
◎販売イベント
◎成果発表
第4回 SB Student Ambassador ブロック大会プログラム内
【一村一品マーケットとは】
ジェトロが経済産業省とともに推進する、アジア・アフリカ・大洋州などの開発途上国の産品を成田国際空港および関西国際空港にて紹介するアンテナショップ。
開発途上国の産品を世界の玄関である空港で展示・販売することにより、その地域の特産品を育て、地域の活性化を図る活動となる。