ペンマークは、高校生向け学習管理SNS「Penmark」を利用している現役高校生を対象に「高校生活実態調査」を実施した。本調査の目的は、Z世代の進学、スキル、SNS、投資などについて大規模な定量アンケートを用いて調査することで、Z世代の学生が現在抱える課題を明らかにすること。今回、現役高校生13万人の利用している新興SNSについての調査結果を公表した。
高校生が利用したことのある新SNSは、1位「Whoo」(42.7%)、2位「NauNau」(19.6%)、3位「Snapchat」(8.7%)という結果となった。Whooに関しては、友人との待ち合わせや、隙間時間にひらき、近くで友人が集まっていたら参加するなどの使い方があげられた。
利用のきっかけは「地元や高校の友人経由」との回答が多く、新学期やクラス替えなど新しく友達を作るタイミングでダウンロードし、徐々に広まっていく様子。
全体で2位の「NauNau」の利用率は1年生が23.5%と最も高いが、学年が上がるにつれて減少。特に、1年生と3年生では9.5ポイントの差となった。
その他のSNSの利用率は全体的に低いが、「Yay!」「Zepeto」「Bondee」「GRAVITY」「BeReal」は学年が上がるにつれて微増傾向にあり、これらのSNSが年齢を重ねるにつれて徐々に認知されている様子が見受けられる。
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【調査概要】
調査対象 「Penmark 公式LINEアカウント」を利用中の学生
調査期間 2月20日~2月28日
調査方法 LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
有効回答数 138,618人(高1生60,353人/高2生40,096人/高3生36,169人)