VISHは7月26日、教育機関の連絡手段のデジタル化支援システム「れんらくアプリ」の新しいサービスとして、「バス位置情報配信機能」をリリースした。
近年「スクールバス」を導入する自治体が増え、「教育委員会でのバス導入を行うため、教育委員会や学校も“バスが今どこにいるのか”を把握しておきたい」「保護者にバスの位置情報を知らせたい」などの問い合わせが多くなったことから、同社が創業以来携わっている、公共交通機関等のバス位置情報配信のノウハウを活かし、バス導入による不安を軽減するため、小中高等学校向け「れんらくアプリ」で同機能の提供を開始することとした。
①れんらくアプリWEB管理画面(施設側)でのバス位置情報確認
②保護者アプリでのバス位置情報確認
※バス不要連絡は基本機能で利用可能
※小中高等学校版「れんらくアプリ」の基本機能を契約していることが前提となる
※バスにはGPS機器を繋ぐシガーソケットを用意する必要がある
【れんらくアプリとは】
「れんらくアプリ」は同社が提供する、教育機関の連絡手段のデジタル化を支援するクラウドサービスの総称。アンケート、お便り、欠席・遅刻・早退連絡、バス不要連絡などのデジタル化などの機能を利用できる。価格は1施設あたり月額9,000円(税抜)~。2023年7月1日現在、2,300以上の教育機関で導入されている。