文部科学省は7月4日、「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」を発表した。これを受け、サイバーフェリックスは8月4日に、小中学校教職員や教育委員会など教育関係者を対象に、「学校における生成AI利用と情報活⽤能⼒の育成」と題したオンラインセミナーを開催する。事前申込制。
セミナーでは、ガイドラインの策定に携わった平井聡一郎氏(未来教育デザイン代表)と、GIGAスクール時代の新しい情報モラル教育の普及に取り組む同社取締役の高橋秀幸氏による、ガイドライン解説のほか、安全で効果的な生成AIの活用に必要な情報活用能力(情報モラル)育成の具体的な方法を紹介する。
日 時 8月4日(金)19:00~20:00
形 式 Zoomオンライン配信
対象者 小中学校教職員、教育委員会、教育事業者、その他教育関係者など
参加費 無料(事前申込制)
定 員 100人
<メインプログラム>
◎平井聡一郎氏による講演(25分)
~文部科学省ガイドラインの趣旨から活用の考え方を解説~
ガイドラインは公開されたけれど、どこから始めたらいい?という疑問に答える。ガイドラインの要点を解説し、すべての学校で強化・育成すべき情報活用能力を明確にする。その上で、授業と校務での活用の基本的な考え方を提示する。
◎高橋秀幸氏による事例紹介(10分)
~生成AI利用と情報活用能力~
情報モラル教育の⼀環として、教師が⽣成AIが⽣成する誤りを含む回答を教材として使⽤する授業例などを提示する。また、GIGAスクール時代の新しい情報モラル教材DQ Worldや学校での生成AI研修などすぐに取り組めるサービスを紹介。
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