東海で唯一の「情報系」専門職大学である名古屋国際工科専門職大学はこのほど、高等学校との連携を深め、将来の有為なデジタル人材の育成に寄与することを目的とし、愛知県が推進する県立高等学校再編将来構想の一環で新しい教育に取り組んでいる県内の高等学校3校と高大連携協力に関する協定を締結した。
今回、連携協定を結んだのは、愛知総合工科高等学校、東海樟風高等学校、犬山総合高等学校の3校。工科系の教育を重視、デジタル社会に必要な人材育成のためIT(情報技術)・ビジネス情報に特化したカリキュラムを組んでいる3校と共に時代の変化に対応し活躍できる人材の輩出を目指している。
各校との具体的な取り組みは以下とおり。
(1)愛知総合工科高等学校との取り組み
高校教員による同学の産学連携科目「地域共創デザイン実習」の見学。今後、高校と大学が連携し社会課題を解決できる学生を育て上げる取り組みを実施していく。
(2)東海樟風高等学校との取り組み
同学にて高校生に向けた特別授業を実施。本学デジタルエンタテイメント学科の教授によるAIやプログラミング、VR、メタバースなどに関する特別授業を実施し、技術を体験。
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(3)犬山総合高等学校との取り組み
本学教員による高校の領域理解についての特別授業を実施。1年生を対象に2年生からの専攻領域の選択に向けて、デジタルイノベーション領域メディアデザインプランの理解を深めるための内容で実施。
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