EDUCOMは7月12日、統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」(以下、C4th)において Google Workspace ・まなびポケット・ID認証サービス(認人)に続き Azure Active Directory(以下、Azure AD)とのSAML認証によるシングルサインオン(SSO)、 Microsoft アカウント作成に必要となる児童生徒・教職員情報の連携に対応したと発表。
これにより、 Azure AD に登録したアカウント情報によるC4thへのシームレスなログイン、C4thに登録した児童生徒・教職員のアカウント情報の Microsoft サービスへの連携が可能となる。
Azure AD に登録したアカウント情報でC4thにログインできるようになり、C4th上でユーザIDやパスワードを入力する手間が解消される。2023年度内には、 Azure AD に登録したアカウント情報でスクールライフノートにもログインできるようSSO連携を実現予定。
C4th上に新規登録した児童生徒・教職員のアカウント情報をCSVファイルとして出力し、Azure AD 上にアップロードすることでアカウント情報の連携が可能になる。これにより、児童生徒・教職員のアカウント管理業務の負担軽減につながる。
2023年度中のバージョンアップで、同社が提供する心と学びの記録・振り返り支援システム「スクールライフノート」も「C4th」・Azure ADへのSSO連携を予定している。
なお、SAML認証によるSSO連携対応やアカウント連携機能は、サーバ構成や利用している機能により利用可否が変わる。詳細は問い合わせてほしいとしている。
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