NTT東日本 千葉西支店は6月24日、鎌ケ谷市立南部小学校(千葉県)において、6年生の児童を対象とした「体験型防災授業」を開催した。授業では、児童が正しい防災・減災知識を身につけることを目的に、AR技術などを用いた仮想映像による浸水被害疑似体験や、同市内在住の被災経験者による当該地域で過去に発生した災害の体験講話などが、授業参観形式で行われた。
今回の「体験型防災授業」でのAR技術などを活用した浸水被害の体験や被災経験者からの講話を通じて、参加した児童からは「自分が住む地域で身近に起こりうる水害の危険性と避難方法をリアルに学ぶことができた」や「非常食のローリングストックなど、発災前後で必要な準備・行動を理解することができた」などといった声が多くあり、児童一人ひとりが、自分の命を守るために必要な行動を学ぶ機会となった。