愛知県豊田市は6月30日、PREVENTと連携し、医療機関の受診データや健康診断のデータ等を活用した医療データ分析実証を開始した。
実証では、医療データの分析を通じて同市における公的医療保険加入者の疾患や健診結果等の現状を把握し、健康課題を明確にするとともに、肥満や高血糖などの生活習慣病の要因について分析を行う。本実証は豊田市つながる社会実証推進協議会の取組として実施する。実証期間は来年3月29日まで。
【豊田市つながる社会実証推進協議会とは】
エネルギー・モビリティ・ウェルネス分野の地域課題解決に向けて、市と企業・大学等が連携して、先進技術の実証・実装に取り組む協議会。車載電池の活用や自動運転、介護予防など、様々な取組を展開している。