一社・ラブテリは、新型コロナウイルス感染流行により、子供たちに起きた健康上の課題をサポートするため、7月13、14、18日の3日間、幼稚園児~小学生542名を対象とした「夢を叶えるカラダづくり測定会」を東京都武蔵野市の聖徳学園で実施する。
学校診断では行われていない体組成測定(筋肉量•体脂肪•BMIなど)と、栄養状態の指標のひとつであるヘモグロビン(貧血)を採血せずに測定できるパルスオキシメーターを用いて測定し、「成長スパート」のモニタリングと、予測身長+4cmを支えるため、生徒一人ひとりに必要なエネルギーを算出することで子供の成長をサポートする。
測定会では、各種機器による測定後は「成長スパート」「思春期貧血」といった保護者が知っておくことで子供の成長をサポートできる情報もセミナー形式で提供するという。また、希望者には測定数値をもとに特別な教育を受けた専門カウンセラー(主に管理栄養士)が個別アドバイスを行い、子供一人ひとりに必要な食事量•栄養バランス•運動と成長のバランスなどについてマンツーマンで保護者とコミュニケーションをとる。さらに、参加者のデータを匿名で集計し、レポートにしたものを後日学校にフィードバックすることで生徒の抱える健康課題を教員と共有し、学校での健康教育に役立てられるようサポートするという。
<実施内容>
幼稚園児
小学生
小学校高学年女子
2009年の春に、予防医療・栄養コンサルタントの細川モモ氏の呼びかけにより発足した母子健康推進のためのプロフェッショナルチーム。13種の医療専門家・博士が所属し、複数の大学や企業の共同研究・大規模リサーチを行っている。