全国の生徒会活動を支援する一社・生徒会活動支援協会は6月22日、「日本生徒会大賞2023」の審査結果を発表した。
大賞は、栗東市立栗東中学校(滋賀県)、滝高等学校(愛知県)の伊藤恵人也さん、早稲田大学高等学院(東京都)が受賞。また、新設の顧問の部では、山崎学園 富士見高等学校(東京都)の杉原 誠さんが受賞した。なお、滋賀県・愛知県は大賞初受賞となった。
「日本生徒会大賞」は、全国各地の学校生徒会・生徒会団体・役員・顧問教諭を対象とし、生徒会の活動内容やシステムなどを評価することによって、生徒会活動が持つ本来の意義を再確認し活性化させることを目的として実施している。2017年から開催し7回目を迎えた本賞は、公募された全国の生徒会活動に携わる個人や団体等から選出。多数の公募者から受賞が決定した。
また今回は、中学生・学校の部並びに顧問の部を新設。選考方法も従来の書類審査に加え、初めて東京大学本郷キャンパスにてプレゼン形式の決選大会を実施した。審査は、東京大学大学院教育学研究科の小玉重夫教授など、教育に関わる研究者や学校教職員などの有識者らで構成される審査委員会が行った。
【受賞者一覧】
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