エプソンは6月22日、ウェブブラウザー上でプロジェクターの状態を監視・制御できる無料のアプリケーション「Epson Projector Management Connected」を公開した。
本アプリケーションは、ウェブブラウザー上でプロジェクターの状態を監視・制御できるため、離れた場所からも利用状況を確認することができる。現場に行くことなく、さまざまな場所に設置したプロジェクターを一括管理できるため、管理工数の削減につながる。
◎ウェブブラウザー上からプロジェクターの基本情報を監視
ネットワーク環境にある複数のプロジェクターをグループ化することで、PCやタブレットなどの端末から、グループごとに稼動状況を確認できる。遠隔管理できるのは台数だけでなく、複数の施設に設置したプロジェクターも一括で管理可能。さらに複数の管理者が、同時に異なる端末から監視することも可能。
◎電源オンオフなどを一括で遠隔操作
プロジェクター利用の操作に関わる電源オンオフ、AVミュート、シャッター開閉、入力ソース切り替えなども、遠隔操作が可能。
◎プロジェクターのエラーや警告をメールで通知
プロジェクターにエラーや警告があった場合の通知を、メールで受け取ることができるため、現場にいなくてもプロジェクターの状況を把握できる。
◎機器別や設置場所単位でトータル使用時間などをレポート
機器別や設置場所単位でトータル使用時間をグラフなど視覚的にわかりやすくレポート。リプレイスや追加購入を検討する際に、定量的なデータをもとに判断できる。
【アプリ画面】
下記URLより無料でダウンロードできる。ダウンロードの際には、別途申し込みが必要。申し込み方法は下記ホームページにて確認のこと。
https://www.epson.jp/products/bizprojector/software/management-connected/