コトバンクは6月15日、中学校ならびに高等学校の授業カリキュラムを自動生成する校務DXサービス「KOOM時間割クラウド(β版)」の提供を開始した。本システムの活用により、これまで熟練した教員に偏っていた時間割作成業務について、複数の教員による協働作業が可能となる。また、解の探索空間が広い私立中高一貫の複雑なカリキュラムにも対応している点が特徴だ。
同社は「教育に、最高の道具を」をビジョンとして掲げ、EdTechカンパニーとして、教材に対応し、授業に活用できる音読指導アプリ「リピートーク」を運営してきた。その過程で多くの現場教員と対話する中で、特に負担感の強い校務である「時間割作成」に対する課題を聞き、今回のサービス開発につながったという。
<課題の例>
私立有名進学校の場合
<教員の声・具体的な課題>
β版利用校として、サービスの改善に協力してくれる中学校・高等学校を募集している。無料トライアル後はβ版特別価格での利用が可能となる。なお、価格はプランにより異なるので下記サイトより問い合わせを。