EDUCOMはこのほど、統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」において、教育委員会向けに学校単位の情報を閲覧できるダッシュボード機能をリリースした。
本機能により、教育委員会が適宜自治体内の各学校の情報を入手できるようになり、双方に負担が少なく情報共有が可能となる。教育委員会は学校からの報告資料とダッシュボード上のデータを照らし合わせて確認することでより理解が深まり、学校の日常的な報告の手間を軽減する手助けとなる。
◎教育委員会と学校現場の双方の負担軽減
多忙な学校現場の教職員が情報をまとめて資料を作成したり、こまめに教育委員会への報告をしたりせずとも、事前に学校の様子が伝わるようになる。教育委員会側も要項などを読み込むことなく、適宜学校の状況をダッシュボード上からデータとして把握することができる。
◎教育委員会が情報センターとして機能できる
自治体内の各学校のダッシュボードを閲覧できるため、近隣の学校で感染症が流行した際など、他の学校にも注意喚起の情報発信ができるようになる。その他、他校の傾向から予測される事象に対して学校に早めの声かけがしやすくなる。
◎教育委員会の運営補助
改善を目指す指標をダッシュボードで定期的にチェックすることで、自治体が目指す教育プラン実現の手助けになる。
◎教育委員会と学校現場の橋渡し
データを活用し現場目線に寄り添った学校支援が可能となる。
◎校務データの利活用
ダッシュボード上で確認できるデータから傾向が掴めるようになれば、データを分析し今後の利活用へと発展させていくことができる。