マウスコンピューターは6月14日、液晶ディスプレイブランド「iiyama」から、USB Type-C接続対応の23.8型「ProLite XUB2492HSN-5」と27型「ProLiteXUB2792QSN-5」の2機種を発売した。
◎USB Type-Cケーブル1本で映像出力・給電が可能
本体にUSB Type-C端子を搭載しているため、「DisplayPort ALT Mode」「USB Power Delivery」に対応したパソコンであれば、USB Type-Cケーブル1本で映像出力や、有線LAN によるネットワーク接続が行える。
他にも、PC本体への給電/充電(最大65W)、ディスプレイ本体のUSBハブを介した周辺機器の接続やスマートフォンなどの充電が可能。
◎デイジーチェーン接続で最大4画面のマルチディスプレイ環境を構築
USB Type-C( DisplayPort Alt Mode対応)、DisplayPortケーブルの接続によるデイジーチェーン機能に対応している。本機の映像出力用DisplayPort端子からDisplayPort入力を備えた液晶ディスプレイに接続し、23.8型はフルHDでデイジーチェーンにより最大4画面、27型はWQHDで最大2画面のマルチディスプレイ環境を構築可能。
なお、ディスプレイのカラースケール、コントラストを統一するため、同じディスプレイで揃えることを推奨している。
◎USB Type-C、DisplayPort、HDMIの映像入力3系統に対応
背面にUSB Type-C×1 、DisplayPort×2(映像入力/映像出力)、HDMI×1の3系統入力、側面にヘッドホン端子×1、USB 3.0ハブ※(計2ポート)を装備し、さまざまな使用環境に対応。また、USB Type-C、DisplayPort、HDMIケーブルを標準同梱。パソコンと手軽に接続できる。
※ ディスプレイ側のUSB Up stream端子(パソコン側への接続)は Type-C端子のみ
◎多機能スタンドを採用
「最大150mmの高さ調節」と「最大28°のチルト調節」が可能なため、見やすい高さや角度に調節が可能。また、画面の向きを90°(左右各45°)動かせるスウィーベル機能により、会議室のプレゼンテーションやミーティング、受付用端末としても利用できる。
◎省スペースでも設置可能なデザイン
新デザインのスタンドベース(幅539.5 × 奥行209.5 mm)を採用しており、省スペースでの設置が可能。スタンドネックに設けたケーブルホールにより背面のケーブル類をすっきりとまとめられ、机の上を効率的に使用することができる。
◎疲労や不調の原因となる青色光源を低減する「Blue Light Reducer」機能搭載
ブルーライトの低減度合いが選べる「Blue Light Reducer」機能を搭載。3パターンから選択して使用できるので、メガネやフィルターを貼ることなく、モニタ自体のブルーライトを低減させることが可能。文書作成やExcel編集など、事務系作業の際に低減調整することで、疲労の軽減につながる。
◎23.8型モデル「ProLite XUB2492HSN-5」
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◎27型モデル「ProLite XUB2792QSN-5」
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