東京・代々木の服部栄養専門学校(服部幸應校長)は、小学生を対象とした料理コンテスト「第28回ハットリ・キッズ・食育・クッキングコンテスト」を開催。本選出場者となる10人の小学生は、8月30日(水)に本選会場(服部栄養専門学校)において調理に挑戦する。コンテストの出場希望者は7月30日(日)までに郵送またはWebサイトからオリジナルレシピの作り方などを送付する。
■おいしい朝ごはんを食べて、元気に「おはよう」のあいさつを
朝ごはんをおいしくしっかりと食べてきた子供たちは、きっと大きな声で友達に話しかけることができるはずとの考えから、第28回のコンテストは『元気に「おはよう!」これがわたしの朝ごはん』をテーマに、全国の小学生から朝ごはんを募集する。
■コンテストを通じて「食育の大切さ」を伝える
「ハットリ・キッズ・食育・クッキングコンテスト」は、食を通じた心身両面の健康づくりを目的に1995年にスタートし、「食育の大切さ」を伝えてきた。食育には、①「食選力」を身につける、②食文化の継承、③食糧問題の3つの柱がある。これらは小学生までに体得していくことが望ましいと考え、同コンテストは「小学生の料理コンテスト」として歴史を重ねてきた。
■本選はコロナ以前の形式を取り戻し、服部栄養専門学校で開催
同コンテストは2022年度文部科学省が推進する「早寝早起き朝ごはん」運動の推進に多大なる貢献をしたことを認められ、永岡桂子文部科学大臣より表彰された。コロナ禍において、第25・26回大会はレシピ審査のみの開催となり、第27回大会はレシピ審査と表彰式のみの開催となったが、第28回大会は服部栄養専門学校にて、コロナ以前の形式をできるだけ取り戻した形での開催を予定している。
■書類審査で本選出場者10人を決定
全国から応募されたオリジナルレシピを服部幸應審査委員長はじめとする審査員が厳正なる書類審査を行い、本選出場者10人を決定。8月30日(水)の本選会場において調理する。本選出場者10人には、第28回大会の表彰状や思い出に残る記念品および協賛企業から様々な賞品が贈られる。
<『第28回ハットリ・キッズ・食育・クッキングコンテスト』募集概要>
応募要項:封書に住所、子供の氏名、学年、年齢、電話番号、保護者の氏名を明記し、”元気に「おはよう!」これがわたしの朝ごはん“のテーマにあった料理レシピ(60分で調理できる主食・主菜・副菜の計3品プラス汁物1品)の材料、作り方、料理作品写真を同封のうえ応募する。「第28回ハットリ・キッズ・食育・クッキングコンテスト」ホームページからも応募できる。
宛先:〒105-0022 東京都港区海岸1−1−1-817 I&You株式会社 内
第28回ハットリ・キッズ・食育・クッキングコンテスト事務局
TEL03−5408−9566、FAX03−5408−9567
問い合わせ時間:平日10:00〜17:00(土日祝日は休み)
締切:2023年7月30日(日)当日消印有効
参加資格:国籍性別不問。小学1年生から6年生までの児童
選考方法:8月初旬に服部栄養専門学校スタッフが選考。服部幸應校長が最終的に本選出場者10人を決定(欠員補充のため合計で11人を選出する)。
結果発表:第28回ハットリ・キッズ・食育・クッキングコンテストのホームページにて結果を掲載。事務局より本選出場者10人にはTEL・FAX・メールのいずれかで通知。
<『第28回ハットリ・キッズ・食育・クッキングコンテスト』実施要領>
開催日:2023年8月30日(水)
会場:服部栄養専門学校(東京都渋谷区千駄ヶ谷5−25−4)
審査方法:服部幸應校長を審査委員長として下記実技を審査。
【実技/規定競技】
①リンゴの皮むき、②キャベツの千切り、③アジの三枚おろし
【実技/オリジナルレシピの調理:60分】
子供ならではの料理に対するユニークな発想・創意工夫、盛り付け、味つけ、後片づけなどの重点を置き調理したものを審査。
表彰・賞品:本選出場者10人には、ハットリ・キッズ・食育・クッキングコンテストから表彰状・記念品、協賛企業から様々な賞品が贈られる。
主催:学校法人服部学園 服部栄養専門学校
後援:内閣府、文部科学省、農林水産省、厚生労働省、全国調理師養成施設協会、日本栄養士会、東日本料理学校協会、全国漁業協同組合連合会、「早寝早起き朝ごはん」全国協議会、全国料理学校協会、日本食育インストラクター協会、服部栄養料理研究