熊本県上天草市とリコージャパンは、「SDGs普及に係る連携に関する協定」を5月11日に締結。本協定に基づき、市職員へのSDGs教育や、教育現場へのSDGsセミナー、ワークショップ等などに取り組む。
上天草市は、SDGsを通して実現する2030年のまちのあるべき姿を「島々を抱く穏やかな海で自然の恵みを活かしたサスティナブルシティ」として掲げ、昨年5月に「SDGs未来都市」及び「自治体SDGsモデル事業」に選定されたことを受け、「上天草市SDGs未来都市計画」を策定し、あるべき姿の実現に向けた優先的なゴール、ターゲットを実現すべく、SDGsに関する様々な事業に取り組んでいる。
また、市民の安心・安全や暮らしやすさの充実を図るため、デジタル技術を積極的に取り入れながら住民サービスの向上と地域経済の活性化に取り組んでいる。
今回の連携協定は、相互の人的・知的資源を活用し、協働して事業を展開することにより、「上天草市SDGs未来都市計画」に掲げる取組を推進することを目的としている。具体的には、主に最新のICT技術、人材を活用し、次に掲げるSDGsに関する事項について連携し、協力する。