NECネッツエスアイはこのほど、大学のDX 推進の取り組みとして、福岡工業大学に配信スタジオと個人ブースを納入したと発表。
同学では、講演・講義などコロナ禍における学外への効果的な情報発信や、学生の学内における様々な活動環境の整備・改善、といった点に着目し、大学のDX環境整備の一環として今回、配信スタジオと個人ブースを導入した。
配信スタジオでは、様々なイベント配信に対応できる効果的な機能を有する機器を備えており、オンラインイベントの「品質」と「柔軟性」の向上を実現している。このスタジオにより、配信者の任意のタイミングで、聴講者が自由に参加できるイベントを開催することができる。
個人ブースは、学生が学習や研究活動に集中できる場所となる他、音漏れを気にせず自由に発声することができる。そのため、オンラインによる講義の受講や語学研修、学会参加といった活動に加え、インターンシップや就職活動におけるリモート面談にも活用可能だ。
NECネッツエスアイは今後、福岡工業大学との連携を深め、学内のDX推進に取り組むと共に、文教市場に向けた各種ソリューションの拡充に努め、教育機関のDX推進に貢献していく。