大阪成蹊大学は4月5日、大手半導体メーカーのエヌビディアと、AI時代を牽引するデータ人材の育成やデータサイエンスによる社会課題の解決を見据えた教育・研究の推進に資することを目的に連携協定を締結した。
本協定に基づき、4月開設のデータサイエンス学部データサイエンス学科において、NVIDIA AIプラットフォームのソフトウェア スイートである「NVIDIA AI Enterprise」を活用し同学独自の教育プログラムを教員が開発、展開するという日本の教育機関において初となる取り組みを開始する。実践的かつ先進的な学修環境を整備することで、同学のデータサイエンス教育の充実を図る。
「NVIDIA AI Enterprise」は、データサイエンス パイプラインを加速し、ジェネレーティブAI、コンピュータービジョン、スピーチAIなどを含むプロダクションAIの開発、展開を効率化する。50以上のフレームワーク、事前学習済みモデル、開発ツールを備えており、AIを簡素化し、あらゆる組織が利用できるようにすることを支援する。